2個下の妹からLINEがありました。
そんな事言うのは珍しいので
心配していたら
「また食べ過ぎてしまった・・・」
という相談でした。
妹はテニスで高校は3年間連続でインターハイに出場
大学もテニス推薦で進みましたが
大学時代に度重なる怪我とスランプから
テニスができなくなり過食症になりました。
食べ過ぎてしまう傾向があります。
ひとまずじっくり話を聞きました。
食べてはいけないとわかっているのに
食べてしまう自分を責めてしまう
「なんでわかっているのにできないんだろう」
「食べ過ぎたことで何もかもうまくいかない」
よくよく話を聞いていくと
できていないことばかりではないんです。
私なんか自分で作っておきながら
最初の頃は全く続かなかったのに・・・
何事も全力でやらないと気が済まない性格の妹
できないことがあると自分の意思が弱い
努力が足りないからだと思ってしまう
できていることもたくさんあるのに
できなかったことがあるせいで
全てを否定しているようでした。
また妹の言葉の節々に
「しなきゃ」
「してはいけない」
という言葉が多いことにも気づきました。
自分で自分のハードルをどんどん上げて
いるようでした。
結果、我慢が溜まりに溜まって食べてしまう
でも
「食べて過ぎてしまうこと」
って心のサインだと思いました。
食べて罪悪感を感じるってことは
「本当はこうしたい!」
って思いがあるってこと。
「食べすぎてしまうこと」が
自分の本当の思いをに気づかせてくれる
この話を妹にしたら腑に落ちたようで
最後は明るい未来の話をすることができました。
そして電話の最後で私は妹の
確実な変化を感じるとることができました。
それは
「電話したら小さなことでも褒めてもらえると思った」
と言ったこと。
今までは自分のできないところを見せるのが嫌だと
言ってあまり相談してくれなかったのに
できてないところも見せて
という新しい行動の選択が取れたことは
すごく勇気がいることだと思います。
妹は全然は変わらないって言うけれど
私から見ればちゃんと変わっている
人に話せば変わっている自分に気づくことができます。
変わりたいと思ったら
一人で頑張らなくていい
苦手な事は誰かに頼っていいし
それは逃げてることにはならない
頼られるのが嬉しい人だっていますよ☆
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