「段ボール網戸を作る」の三回目をお送りします。
前回までの記事はこちらからご覧ください
今日はまず真ん中の小扉をつくります。
小扉をつける理由は鍵と窓の開け閉めをするためです。
ここは強度が欲しいので
網ははらず段ボールを二枚重ねただけの扉です。
取手はセリアで購入したものです。
ねじに接着剤をつけて固定しています。
次に扉を開け閉めするためのしかけをつくります。
木材であれば蝶番を使うことができますが
段ボールは固さがないのでうまく蝶番が固定できません。
そこで段ボールの特性を利用してみました。
段ボールに切り込みを入れます↓
(※全部切らずに1/3くらい厚みを残すような感じです)
そして残した紙の部分で折り曲げるとこのように曲げることができます
↓ ↓ ↓
このしくみを利用して小扉と左側の網戸をつなぎ合わせます。
左側の網戸は小扉を接着する範囲分(写真の折り曲がっている部分)
段ボール一枚分の厚みを切り欠いて、面の高さが揃うようにしています。
ここが一番苦労したところでした!
ここまで来たらあとは簡単!
左側と同じように右側の網戸を作って、、、
完成!!!
の前にまずは変更前
完成がこちら!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
だいぶスッキリとさわやかな感じになりました!
横からみるとこのような感じです。
しかけに悩んだ小扉の部分もいい感じにできました。
開けると鍵の位置になっています。
約三日間かけて作成したこともあり、思い通りのモノを作ることができました!
今回はいつもと違い、図面をちゃんと書いたことで寸法にほぼ狂いがなく
調整があまり必要じゃなかったので
やっぱり図面は頭の中だけじゃなく書いたほうがいいなと実感しました。
「なんとなくできるかも」と思うことでも書いてみると
新しいアイデアが浮かんだり、思いがけない発見をすることがあります。
図面に限らず、これっていろんなことに当てはまるかもしれない。
そんな発見もした工作でした。
頭では分かっていても、体験すると納得感がまったく違いますね。
どんな場面でも役立つオーガナイズ!
いたらないところが多々あると思いますが、いつかお役に立てるよう日々学んでいきたいと思います。今日も素敵な一日になりますように。
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